日本人なら誰しも、
ステーキやスパゲティといった
洋食を箸で食べたことが
あるのではないでしょうか?
それほどまでに
日本人は食事の道具として箸を使います。
箸の正しい持ち方
1.右手の中指、人差し指を使ってはしを1本はさむ。
2.親指の付け根の部分に、もう一本のはしをはさむ。
3.二本のはしの間に、中指の指先を入れて2つのはしが平行になるように持つ。
どうですか。
正しい箸の持ち方ができていますか?
もし出来ていないのであればぜひ、練習してみましょう。
箸の話
日本人にとって箸は食事の道具として1000年以上の歴史があります。
箸は食事だけではなく神事や宮廷の儀式から
葬式まで日本人の生活に密着しており
もはや切っても切れない関係にあります。
箸を初めて使う外国の方には
とても不思議な道具のようですが、
私たちは2本の木の棒を器用に使って
ご飯やオカズを持ったり食べ物を切ったりします。
私たちが器用に使いこなす箸ですが、
時折、変わった持ち方をしている人を見かけることがあります。
”薬指支えばし”や”握りばし”といった
使いずらいのではないかと思うような
箸の持ち方をする人がいます。
箸の正しい持ち方で使用するととても
きれいな見えますしマナーとして、
正しい持ち方を身につけましょう。
正しい箸の持ち方は意識して箸をもつことで簡単に矯正することができます。
最初は、正しい箸の持ち方になれないかもしれません。
しかし、対面で食事をしていると変わった箸の持ち方は意外と目につくものです。
人に変な箸の持ち方をしていると思われる前に正しい箸の持ち方を身に付けてみてはいかがですか。