テレビのニュースを見ていると年に
何度か子供から目を離していたスキに
大きな事故に巻き込まれると報道をしています。

子供のいるご家庭や
子供を育てたことがある方は
分かると思いますが何をするか予想も付きません。

少し目を放した隙に
子供が異物を飲み込んだり
ストーブの熱いところを触ったり
勝手に外に出て車に引かれそうになったり
ペットに悪戯をしたりと
監視している大人の思いつかないことをしでかします。

こういったときに問題がおきると
全て周囲にいる大人の責任になります。

子供は元気に遊びまわることが
仕事なのでしかたがありませんし
自分の子供なら親としてしつけをすれば問題はありません。

むしろ、元気な子供が静かなときは
体調が悪いのではないかと疑うべきだと思います。

自分の子供はそれでよいのですが
これがよその家の子供になると色々と
大変になってきます。

 

子供を預かって欲しいといわれて断るときのマナー

もし、近所の人が貴方に
「半日ほど子供を預かって欲しい」
と頼んできたらどうするか。

かるく考えて
「わかりました、いいですよ」
と答えてはいけません。

子供は何をするかわからないものですし
他人の子供を預かるなら
問題が起きたときの責任を取る覚悟が必要になります。

なのでよく考えて引き受けてください。

何か問題が起きた場合は、
預かった貴方の責任になるのですから
簡単に考えてはいけません。

とはいえ、近所付き合いもあり
簡単に断ることが出来ない場合もあります。

 

断る時はどうするか

子供を預かって欲しいと言われたら
「私もこれから家を出るのですいませんが」

自分も家を空けるという理由をつけて断りましょう。

これから出る人に子供を預ける人は
いませんが、そのまま家にいると
それはそれでトラブルになる可能性が
あるので外出したほうがいいかもしれません。
家で用事があるときの断り方は
「すいません。これから人が訪ねてきるので、どうも大切な話があるて言っていたので」

大切な話があるために子供を
預かることが出来ないという事情を伝えましょう。

「もう10分ぐらいで来るらしいのですけど」
こういったひと言や動作を付け加えると信憑性が増します。

 

やってはいけないマナー

子供を預かって欲しいと頼めれたときに
してはいけないことがあります。

子供が苦手という理由で断る。
子供の責任が持てないから断る。
子供が苦手という人は意外と多くいます。

そういった方は何が何でも
子供を預かりたいとはおもわないでしょう。

気持ちは分かりますが、それ気持ちを
ストレートに相手に伝えると間違いなく
その相手との関係は悪くなります。

断るときも子供が苦手という気持ちは
隠して断りましょう。

子供が問題を起こした場合の
管理責任が取れないから断る人がいます。

これについても気持ちはわかります。

実際、過去に少し目を離した隙に
子供がお風呂でおぼれたということがありました。

こんなことが起きてしまったら大きな問題になります。

そのため子供を預かるなんて出来ないということもわかります。

でも、
断るときは責任問題が原因ということを
取り上げずに差し障りのない理由をつけて断るようにしてください。

断るときに、
色々と言い訳を重ねる人がいますが
あまり言い訳を重なると相手に
ばれますので簡単な言い訳にしましょう。

 

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