今や、スーパーに行けば魚の切られた刺身がセットで販売しています。
今晩、魚が食べたいけど煮炊きするのは面倒という人にはスーパーで販売している刺身のセットは便利な商品ではないでしょうか。
魚の刺身は冷蔵庫がなかった時代では考えられないことですが今やいつでも刺身を気軽に食べることができます。
美味しい刺身の食べるためには
刺身を食べる時に気をつけることは
- 刺身にワサビを無理につける必要はありません。
- 刺身に醤油は付けすぎない。
- ツマは胃の働きを助け、口の中をサッパリさせるために食べる。
ちょとしたことばかりですが、このちょっとしたことが刺身の味を変えてしまいます。
ワサビは醤油に溶かすそれとも刺身に付ける?
刺身を食べるときにワサビを付けるかどうかは好みになります。
他の人がつけているからと言って無理をしてつける食べる必要はありません。
ワサビ使うなら刺身の上に少し取って乗せて刺身で包むようにします。
お醤油につけて食べると食べる見た目もきれいですし、刺身の味と風味の変化を口の中で楽しむことができます。
よくみかけるのが、醤油の中にワサビを溶かしている人がいますが、このような食べ方はワサビを付けることができないイカ素麺などを食べるときにおこないます。
だからといって、醤油にワサビを溶かすことがマナーとして間違っているわけではありませんので、ワサビを醤油に溶かすのが好みという方は溶かして食べてもかまいません。
刺身には醤油を付けすぎないように
醤油をつけてたべるときには、刺身から醤油が垂れないようにあまりつけすぎないように注意しましょう。
醤油をつけすぎると、刺身の本来の味が損なわれてしまいますので刺身の生臭さを取るために醤油に軽くつけるんだと思って刺身に醤油をつけましょう。
それと、刺身を食べるときには醤油が垂れてはいけないのでしょうゆ小皿を手にもって食べるようにしましょう。
勘違いされている方が多いですが手皿をマナーとして正しいと思っている人がいます。
料理のマンガやドラマなどでも普通に手を皿代わりにしているので、それが正しい作法と勘違いしてしまう人もいますが本来はしてはいけない作法です。
日本料理は皿を持って食べることが正しい作法になります。
刺身を口に持っていくときに手皿はせずにしょうゆ皿を手で持って食べましょう。
刺身から醤油が垂れても小皿なら手も汚れることがないですので大切なことだと思います。
刺身についているツマの食べるもの
そんな刺身をスーパーで購入すると、刺身の横にツマが必ずといっていいほどついています。
このツマは多くの人が食べずに残しているかと思います。
または、刺身を食べ終えた後にまとめて食べる人もいるかもしれません。
本来、このツマの役割は刺身を食べた後の口の中をさっぱりさせるためと食べた刺身の消化を助ける働きがあります。
そのほかにもツマを、刺身と交互に食べることが新鮮な気持ちで刺身を楽しむことが出来ます。
今、刺身を食べようと思えばスーパーに行けば当たり前のように売っているので簡単に食べることが出来ます。
簡単に食べられるようになったからこそ美味しく食べていただきたいと思います。
刺身にべったりと醤油をつけて食べても十分に美味しい食べ物ですが是非とも、一口一口を美味しく刺身を食べてほしいとおもいます。