食事を楽しむためには
料理の食べ方以外にも大切なことがります。

そのひとつにご飯を
お茶碗に盛り方というのも
大切なことだと思います。

 

美味しいご飯のよそい方とは

美味しいご飯を食べるためには

  • ご飯を食べる前に切るように混ぜて蒸らす。
  • ご飯を盛るときは茶碗の8分目辺りまで入れる。

とても簡単なことですが、
これだけでも味が変わってきます。

 

ご飯をよそう前にすること

そんなものは炊飯器で炊けたご飯を
しゃもじですくって入れるだけと
思うかもしれませんが、
炊けたご飯にひと手間かけることで
よりおいしくすることができます。

ご飯が炊けたら湿らしたしゃもじで
ご飯を切るようにして差し込み底のほうから
すくうようにしてほぐしておくことで
ご飯がまんべんなく蒸らされます。

あまり何度もやると
今度はご飯がつぶれてしまうので
気持ち程度でよいかと思います。

こうすることでお茶碗に盛ると
ふんわりしたご飯をつぐことができます。

 

ご飯をよそうときは注意点

ご飯を盛るときは
お茶碗の八分目ぐらいを目安とし
気持ち真ん中が高いぐらいに
入れると見た目もよくなります。

料理をおいしく食べるには
味、見た目、匂いの3つが大切になります。

そのためご飯の盛りかたにも気を配ることで
美味しく食べることができると思います。

バイキングなどで
ご飯をお茶碗に押し付けて入れたり
山盛りにしている人を見ることがありますが
あまり行儀のよいよそい方ではないとおもいます。

ご飯を押し付けて入れると
米粒がつぶれてしまい
ご飯を見た目の味も半減してしまいます。

ご飯はできるなら
ふっくらとした炊き立てのモノを
食べるのがおいしいでしょう。

炊き立てのご飯を
優しくお茶碗に盛り山盛りにせずに
お茶碗の8分目に入れることが
見た目もよく美しい盛り付け方になるでしょう。

難しいことではないので
日ごろから実践してみてください。

 

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