骨付き肉の食べるときのマナー

ローストチキンなどの
お肉に骨がついたままの料理が
出てくることがあります。

家庭で出てくれば手でも持って
食べるのが手軽に骨付き肉を
食べる方法だと思います。
手が汚れることも気にせずに
美味しく食べてください。

 

 

肉料理を食べる時のマナー

 

骨付き肉を外食で食べる時は
カジュアルな場所なら
あまり気にせずに手で持って
食べても問題ありません。

手を汚れることを気にせずに
骨付き肉を食べるのはおいしく食べられます。

 

骨付き肉を食べ方

フォーマルな場所ではどのように
食べるかというと肉と骨の間に
ナイフを入れて一口サイズに切って食べます。

骨と肉の境にナイフを入れると
お肉が切りやすくなります。

どんなにうまく切っても
骨にお肉が残るのですが
そのお肉がもったいないからと言って
骨を手に持って食べようとせずに
多少、骨に残ったお肉はあきらめましょう。

ローストチキンなどを食べるときは
骨にアルミホイルが巻いてあり
手づかみで食べれるように
なっていることもあります。

カジュアルなお店なら
問題がありませんが、
フォーマルの席では
アルミホイルが巻いてあっても
手で持って食べてはいけません。

しかし、場合によっては
フォーマルの場でも
手で持って食べる時があります。

それはフィンガーボールが
準備されているときになります。

フィンガーボールは汚れた手を
洗うために準備されるので
準備されたということは
その料理が手が汚れることが
前提となっているということになります。

なので、食べづらいところには
手を使って食べてもかまいません。
フィンガーボールの使い方は
第一関節まで指をいれて
指をきれいにします。

そのあと、ナプキンで指を拭いてください。

 

ブロジェット(串焼き)の食べ方

ブロジェットと
あまり聞かない料理かと思いますが
西洋料理の串焼き料理のことを指しています。

西洋の串焼きは日本の焼き鳥と違い
大きな金属製の串が使われており、
串を左手で持って野菜やお肉を
すべてフォークで外していきます。

野菜やお肉などを取った串は
皿の奥側に置いておきましょう。

串を抜くときはフォークで
まとめて取らずに先端から順番に
食材を外していきます。

西洋の串は金属のため
とても熱くなっており
手でそのまま持つと
熱くて持てない場合が
ありますので注意してください。

そういったときは、
ナプキン使って串を持ち
お肉などを外していきましょう。

串が冷めてから
持ちたい気持ちはわかりますが
そうすると、お肉が冷めて串から外れにくくなります。

日本の串料理と違い
串がついたまま食べることは
西洋料理にはあまりありません。

ちいさな串料理であっても
いったん串から外してから
食べるのが正しい食べ方になります。

お肉料理にはお肉と一緒にサラダが
盛り付けられていることがあります。

 

ナイフとフォークでのサラダの食べ方として

ソラマメが出てきたら、
そのままではフォークで
すくうのはむずかしいと感じたら
フォークの背で軽くつぶしてから
すくってあげれば食べやすくなります。

プチトマトは、箸でも
うまくつかめない人がいますが、
ナイフとフォークでは手前に
プチトマトを移動させて
ナイフをプチトマトの奥を
おさえてフォークで刺します。

ヘタは手で取ってもらっても
ナイフで切り落としても構いませんし、
食べても問題ありません。
レタスなどを食べるときは
手前に葉を移動させてから
フォークで葉をおさえながら
ナイフで折りってフォークで刺して食べます。

大きな葉はナイフで切りますが、
切るときは音を立てないように
気をつけなけなければいけません。

普段、箸で食事している人には
サラダは意外と食べづらいものなので
何度か練習してみるのもよいかもしれません。

 

ソースがついているとき、ソースをかけ方

お肉料理にはソースを
自分でかける場合があります。

このようなときのソースには
2種類のソースがあります。

ドロッとした濃いめのソースと
サラッとした薄めのソースになります。

こういったときは
当たり前ですが自分でソースをかけます。

かけるときには
濃いめのソースは、皿の端にとりましょう。
薄めのソースは、お肉全体にかけてあげましょう。

 

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