イタリア料理と聞いて
貴方は何が思いつきますか?

きっと、
すぐに頭に思い浮かぶのは
パスタとピッツァぐらいしか
思いつかないのではないでしょうか。

たぶん、多くの人はそれぐらいしか
思いつかないのではないでしょうか。

西洋料理で思いつくフランス料理とは
違ってあまり日本人にはなじみのない
料理がイタリア料理だろ思います。

フランスと同じ大陸でも
風土の違いから料理の性質も
ガラリと変わっています。

そのためコース料理を注文しても
出てくるメニューも違えば
品数もガラリと変わってきます。

 

イタリア料理のコースメニュー

フランス料理と違いイタリア料理は
ほとんど知られていませんが
最近ではイタリア料理のコースを
食べれるお店も増えてきています。

イタリア料理のお店で
コースメニューを組むときに
この順番を参考にしてみてください。

 

コースのメニュー

1. アンティパスト(前菜)
意味としては「パスタの前に」ということです。
パスタの前という意味なのに
次に出てくるメニューはパスタ以外の場合もあります。

 

2. プリモ・ピアット
第一の皿といわれ、パスタやスープ、
リゾットなどがでてきます。

 

3. セコンド・ピアット
第二の皿といわれ、肉料理あるいは
魚介や甲殻類の料理のつけ合せが出てきます。

 

4. フォルマッジオ
フランス料理と同じように
デザートまでのつなぎとしてチーズが出てきます。

 

5. デセールトゥ
デザートのことですが、
フルーツならフルッタ
お菓子ならドルチェになります。

 

6.コーヒー
出てくるのはコーヒー以外にも
カプチーノやエスプレッソなどが出されます。

 

イタリア料理のメインデッシュに
あたるのが第二の皿であるセコンドピアットになります。

イタリア料理は基本的に一品一品の量が
かなりのボリュームになるので、
あまり食べない人は
第一の皿であるプリモ・ピアットを
省いたほうがいいと思います。

フランス料理とは違いイタリア料理は
新鮮な食材と地域色が豊かな食材が多くあります。

そのためお店で出てくる料理も
色々な地方の特徴がある料理が出されます。

チーズやワインも
さまざまな種類のモノを楽しめます。

 

さいごに

私たちのイタリア料理の
イメージのなかにあるピッツァは
正式なコース料理では出てきません。

イタリアではピッツァは手軽なメニューになります。

軽食として扱われるので
レストランで扱われることはあまりありません。

 

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