普段の会話で使う言葉のマナー
言葉遣いには
敬語、丁寧語、尊敬語など
色々な言い回しがあります。
しかし、
どんなにきれいな言葉を使って
会話をしていても礼儀が
欠けるようなことがあってはいけません。
兄弟や両親などの家族や
親友や近所の親し人にたいしての
挨拶、お礼や謝罪の言葉を伝えることが大切なことです。
”親しき中にも礼儀あり”という
気持ちを忘れないようにしたいですね。
「おはようございます」
「こんにちは」
「こんばんは」
といった日常のあいさつから始まり
お礼や謝罪の言葉を忘れてはいけません。
親密な人になるほど
ついつい伝えなくても
よいと思って言わなくなります。
こういった口に出さないといけない言葉
人に言ってはいけない言葉などがあります。
このことをしっかりと身にていれば
とっさの時も出てくる言葉で失敗したりしません。
普段から家庭のなかで使う言葉を
意識して言葉のマナーを身に着ければ
どこに行っても恥ずかしい思いをすることはないはずです。
あたりまえの言葉を大切にする
貴方が一日の始まりに
「おはよう」
の言葉から始まっていますか。
当たり前の言葉ですが
家族だから言わなくてもいいと思わずに
「いただきます」
「ごちそうさま」
「いってきます」
といったあいさつを交わすことが
人のつながりには大切なことです。
こういった会話が家庭で
交わされてないのならば
ぜひ、貴方が率先して声を
かけていきましょう。
声をかけることで
誰しも返事をします。
そうすれば、少しずつ挨拶をする
習慣がついていきます。
子供がいるなら
とても大切な習慣になります。
もし返事がかえってこないようなら
「おはようは?」といったかたちで
返事を求めましょう。
小さいころから家庭で習慣づけることは
大人になっても忘れないものになります。
謝罪の言葉を言えていますか?
「ありがとう」
「ごめんなさい」
などの感謝や謝罪の言葉を人に伝えていますか。
とても残念なことに
口に出せない人が多くいます。
とくに、夫婦や家族とった
普段から近しい関係になると
恥ずかしい、照れくさいといった
理由から口にできない人がいます。
ひどい人になると面倒くさいからと
いう理由でたった一言を口にできない人もいます。
しかし、感謝や謝罪の言葉を
言葉にしないことが家族や親しい人との
関係に問題が起きる原因になっています。
恥ずかしいといった気持ちもあるとは
思いますが口にしてみれば
たいしたことはありませんので
素直な気持ちで相手に伝える習慣をつけてください。
人に言ってはいけない言葉
人に対して口にしては
いけない言葉というものがあります。
こういった言葉は、
心が感情に左右されたときに
つい口に出してしまうことがあります。
そうでなくても親しい人や
家族など自分との関係の近さから
相手に対して禁句を口にしてしまいがちになります。
でも、どんなに近しい人でも
相手も一人の人間ということを忘れてはいけません。
どんな人も貴方とは違う価値観とプライドを持っています。
そのことを忘れてはいけません。
忘れてしまうと、つい相手を
傷つける言葉を口にしてしまいます。
もし口にしてしまったら
少し時間をおいてから相手に謝りましょう。
少し時間を置くことで
相手も自分も感情がおちついてから
謝ったほうが言葉が伝わります。
相手に言ってはいけない言葉は
人それぞれちがいますが、
注意しなければいけない言葉があります。
- 体型や容姿をバカにする言葉
- 要領の悪さを非難する言葉
- その人自体を否定する言葉
- 他人と比較する言葉
他にもいろいろな言葉があると思います。
貴方が言われても気にしない
言葉だからといって口にした言葉を
相手は気にしているかもしれない
ことを忘れてはいけません。
言葉は紙と違って見直しをすることができません。
口に出してしまえば
それがすべてになります。
口に出した言葉を
変更することは出来ませんので
節度を忘れずに言葉をかけるようにしてください。
さいごに
人の言ってはいけない言葉というのは
とても難しい問題だと思います。
自分が良くても相手が言わると
嫌な言葉がどんなものなのか簡単にはわかりません。
ですが、相手を褒める言葉は
そうそう、相手を気づつけることは
ありませんのでどんどん伝えていったほうが良いと思います。
しかし、褒める言葉に皮肉が混じると
人間関係に大きな影響を与えますので注意してください。