外食をすると
今では、和食の懐石料理よりも
敷居が低くなった洋食を
食べる機会が増えた気がします。

西洋料理のコース料理になると
やはりマナーがわからないと
身構える人がいます。

フルコースともなれば
恰好やマナーがしっかりしていないと
いけないというイメージがあるために
難しく感じるかもしれません。

その反面、
かんたんなコース料理でしたら
ゆったりを料理を楽しむことが
できるためお店も増えています。

しかし、日本料理とは違い
西洋料理のマナーは
普段、学ぶ機会がないために
なんとなくでしかマナーを知らずに
勘違いで覚えていて
間違ったマナーをする人がいます。

西洋料理に食べる機会があったとき
困ることのないように
ここで一度マナーを再確認しておきましょう。

 

西洋料理を食べるときのマナー

まずは一番基本となる
テーブルセッティングです。

西洋料理といっても
その形式はいくつかあり
フルコースや
アラカルトといった一品料理を
楽しむ形式があります。

結婚式の披露宴でよく出てくるのは
フルコースの料理になります。

フルコースに関しては
あまり食べる機会はまいかもしれませんね。

西洋料理の基本は
ナイフとフォークの
使い方を覚えることです。

コース料理のときは
中央に置かれている位置皿を
中心に食器などの道具が
セットされています。

ナイフとフォークは出される料理に
あわせて外側から内側へと順番に
使用しています。

出てくるコースメニューにあわせて
テーブルセッティングが配置されています。

 

フルコースのメニュー

1. オードブル
前菜のことです。
軽めの料理が出されます。

2.スープ
コンソメやポタージュが出されます。

3.パン
スープと一緒に出されます

4. 魚介類や肉料理(メインデッシュ)
メインデッシュの一つとして出されます。

5. ソルベ(シャーベット)
口直しとして出されます。

6. 肉料理(ロースト)
メインデッシュとして出されます。

7. サラダ
肉料理と一緒に出されます。

8. チーズ
大抵は好きなチーズが選べます

9. フルーツ

10. ケーキ

11. コーヒー
コーヒー以外にも紅茶などの場合もあり
お菓子がついていることもあります。

料理のメニューとしては多いいですが
これらの料理を時間をかけていただきます。

最近は、もう少し料理のメニューが
簡略化されているところもあります。

肉料理は一品にしたり
メインディッシュを肉か魚か
選べる選択制のメニューを準備している
お店も増えてきています。

そのようなメニューをオーダーすると
オーダーに合わせて使わない
フォークやナイフを片付けてくれます。

アラカルトのメニューの場合は
すべてがセッティング
されているわけではありません。

皿を右にナイフ、
左にフォークが配られ
グラスも水用とワイン用の
2つが準備されます。

その他に必要なものは
オーダーに応じて必要な
食器、グラスなどが用意されます。

 

コースでのテーブルセッティングされるもの

1. ナプキン
2. 位置皿
3. スープスプーン
4. オードブル用ナイフ
5. 魚用ナイフ
6. 肉用ナイフ
7. オードブル用フォーク
8. 魚用フォーク
9. 肉用フォーク
10. シャンパングラス
11. 白ワイン用グラス
12. 赤ワイン用グラス
13. 水用グラス
14. コーヒースプーン
15. デザートナイフ
16. デザートフォーク
17. バターナイフ
18. パン皿

西洋料理の多くは
料理ごとにスプーンやフォーク、コップなどが
料理ごとに違うもの使っていきます。

西洋料理とは違い日本の料理は
基本的には箸一本あれば
大抵の料理を食べることが出来ます。

どちらが良い悪いではなく
その料理に合わせたテーブルマナーを
覚えておきましょう。

 

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