街角にある中華料理屋では
あまり見ることは無いですが
テーブルの中央が回る円卓があるお店があります。

 

中華料理の知識

席の座る位置

そういった中華料理屋に行ったことの
ある人なら分かるかもしれませんが
一見何処に座ってかわならないような
気がしますが実は座席の順番が決まっています。

何処に座ればよいかというと
入り口から一番遠い席には主賓の人が座ります。

主賓が座った席の左隣に2番目の人が座ります。

主賓の左隣には3番目の人が座ります。

というよう主賓の人を軸に交互にすわって行きます。

入口からから遠い席に一番偉い人や
主賓を座らせるのはどの食事の席でも
同じなので簡単に覚えておけるはずです。

 

コース料理の説明

中華料理は席の人数にもよりますが
だいたい8~10品目程度が料理が準備されます。

1. 冷たい前菜
2. 温かい前菜(炒め物、揚げ物)
3. メインディッシュ
よく出てくるのは煮込み、蒸し物、あんかけ、焼き物などになります。

4. スープ
(ご飯と漬物も一緒に出てきます)

5. デザート(点心)
6. お茶

といった順番がよくある順番になります。

 

円卓から料理を取るときは

中華料理は大皿できて
大皿から料理を取って食べるのが
基本的な形になります。

なので食べる時は
主賓から右回りで料理を取り皿に
移していきます。

自分の分を取ったら
円卓を次の人に回してあげます。

大皿には取り分け用のスプーンや箸が
ありますのでテーブルに置いてある物に
当たらないように内側においておきます。

円卓を回すときには他の人が
料理をまだっていないかを
よく確認してから回してください。

絶対に料理を取っている人がいるときは
回してははいけません。

中華料理は一品一品が味が濃い料理が
多いいので取り皿は料理ごとに変えても良いでしょう。

 

おわりに

今までの経験で
家族でしか円卓のある中華料理屋には
行ったことがないので料理を取るときも
あまり気にせず円卓を回したことがあります。

家族で食べるときは
そこまで気にするべきことでは
ありませんがいつ何時、会社や友人と
中華料理を食べる機会があるかわかりません。

軽く目を通しておくだけでも
いざというときに思い出せるものなので
眺める程度でも料理の順番や円卓の扱いに目を通してみてください。

 

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